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讨鬼传:极-全人物角色图鉴一览

  (やまのうえのおくら)山上憶良

  奈良時代初期の政治家。歌人。遣唐使として唐に留学。のち筑前国の国司として赴任。そこで多くの歌を詠み、大伴旅人と共に筑紫歌壇を築いた。

  (どうきょう)道鏡

  奈良時代の政治家。法相宗の仏僧。孝謙上皇の病を治して、その寵愛を受ける。藤原仲麻呂の乱で、政敵・藤原仲麻呂が失脚し、孝謙上皇が称徳天皇として再び即位すると、法王として仏教的政策を推し進めた。

  (がんじん)鑑真

  奈良時代の仏僧。律宗の開祖。日本から来た僧の懇請を受けて日本渡航を決意。5度密航を試みるも、嵐や人材流出を危ぶんだ弟子たちの告発により失敗。6度目でついに念願の渡航を果たし、日本に戒壇を設置した。

  (さかのうえのたむらまろ)坂上田村麻呂

  平安時代初期の政治家。東北地方の蝦夷征服戦で活躍。歴代2番目の征夷大将軍に任じられた。後世、その武勇が伝説を生み、東北の鬼の王・悪路王を討ち取る物語が生まれた。

  アテルイ

  平安時代初期の武将。蝦夷の指導者。789年、陸奥北上川流域・日高見国胆沢で、征東大使・紀古佐美が率いる蝦夷への大規模侵攻軍を、少数の兵で翻弄して討ち破り、撤退に追い込んだ。

  (くうかい)空海

  平安時代初期の仏僧。死後贈られた弘法大師の諡号で有名。無名の学僧でありながら当天皇の護持僧であった最澄と並んで入唐。密教を日本に伝え、真言宗の開祖となり、平安仏教の流れを築いた。

  (おののこまち)小野小町

  平安時代初期の歌人。勅撰和歌集として編纂された『古今和歌集』の序文に、六歌仙の一人として挙げられている。来歴は不明だが、絶世の美女として逸話が残されている。

  (きのつらゆき)紀貫之

  平安時代前期の政治家。文才に優れ、歌人として有名。三十六歌仙に数えられる。醍醐天皇の勅命で日本最初の勅撰和歌集『古今和歌集』を編纂した。

  (すがわらのみちざね)菅原道真

  平安時代中期の政治家。学者。秀才で、当時藤原氏が独占していた政権に食い込み、政治を担った。遣唐使を廃止したことから、その後、国風文化という日本独自の文化が花開いた。

  (たいらのまさかど)平将門

  平安時代中期の武将。下総国出身。相続争いから平将門の乱を起こし、新皇を称して朝廷からの東国の独立を宣言。藤原秀郷らに討伐された。死後、京でさらし首にされたが、その首が関東を目指し飛び去ったという。

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